2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

組織の業務遂行能力を高める、というのは奥が深い

組織というのは、超シンプルにいうと「トップがいて、下の者全員がトップの決定を実行に移す」という仕組みだと思います。トップは幹部に、幹部は部下にそれぞれ指示を伝えて、行動させ、そのフィードバックを部下→幹部→トップの順にあげていきます。そして…

Twitterからのアクセスについて考える〜勝手に制定、3%の法則〜

先日、著名なブロガーでいらっしゃるfinalventさんの新著を紹介したエントリー(ネットに散らばる市井の賢人の一人:finalventさんが本を出版『考える生き方』 - YOSHIHISA YAMADA’s Blog / 山田義久Blog)を書いたのですが、ありがたいことにfinalventさん…

ラウンドワンのCMにみる魅力の本質

以前CMを観ていた際に強烈に目にとまったものがあります。 このCMを観て、印象に残る理由を自分なりに考えた結果、色んなギャップがあるなと思いました。 例えば、 ・異様にかわいい女性と異様にダサい男性とのギャップ ・BGMが作りだす雰囲気とダサい男性が…

ネットに散らばる市井の賢人の一人:finalventさんが本を出版『考える生き方』

インターネットが完全に普及して情報が溢れ、そして溢れる情報から価値ある情報をキュレーションする手段がTwitter、Facebook、RSSフィード等で確立されつつある今、ネット上に質の情報を発信する「無名の賢人」にアクセスすることができるようになりました…

水道橋博士さんが拘る「芸人という生き方」が熱い

ここでもちょくちょく登場する水道橋博士さんは、自身が芸人としての生き方を突き詰める点、そして、芸人としての生き方に拘りがある他の人達を取材して発信する点、の2点において、「芸人としての生き方」に強い拘りをお持ちで、それがすごく熱くて、芸人で…

情報化社会の未来像 その3

外出した後ですが、体内端末にはSNSのアカウント情報も同期されており、そのSNS上での友人がリアルにどこにいるか把握できます。そして、物理的に近くにいる場合、当然その情報が伝わってきて、メッセージを送り交信することも可能です(当然設定により誰と…

松井博『僕がアップルで学んだこと』はビジネススクールより役に立つのでは

元アップルのシニアマネージャーの松井博さんのブログの記事をいくつか紹介していますが、松井さんはブログの記事をきっかけとして、書籍も出版されています。最近も新著を上梓されたのですが、今回はその前の著書『僕がアップルで学んだこと』を紹介します…

情報化社会の未来像 その2

昨日の続きです。 このシリーズは、私の妄想というか、一人ブレーンストーミング的な面が強いので、興味がない方はぜひ無視をお願いします。よく考えると、出発前には、衣服も選ばなければなりません。外気の気温、直近着た服のトラックレコード、流行り等を…

情報化社会の未来像 その1

先週、統計に関する本を読んでいて妄想していたのが、世の中にはまだまだ解析されていない情報ってうじゃうじゃあるな、ということ、そして、それが解析されだしたら、また我々の生活がいろいろ変わるかも、ということでした。 今現在では、高度な統計解析を…

冨山和彦さんからビジネスの実態の泥臭さを学ぶべき

今週は比較的、アップルの実態の話や価格競争から脱却するための経営判断の話など、、ちょっとビジネスの分野のかっこよさげな話を書いてきましたが、何が企業の収益源になるかは、本当に業界、市場、個々の企業のビジネスモデルにより違ってきて、ただ経済…

永江一石さんのブログで価格競争からの脱却を考える

永江一石「これからの一つの方向性。「重サービス+高価格」を考えてみよう」 これからの一つの方向性。「重サービス+高価格」を考えてみよう - More Access! More Fun! % 今、この日本で社会人として働かれている方のなかで、自社の商品が価格競争に巻き込ま…

元アップル社員・松井博さんの記事「アップルが失いつつあるもの」が本質をぶった斬っている気がする

まつひろのガレージライフ: アップルが失いつつあるもの元アップル社員・松井博さんが「アップルが失いつつあるもの」というテーマで、アップルとスティーブ・ジョブズの実態について語っておられます。私は、この指摘がめちゃめちゃ正鵠を射てる気がするの…

「統計学が最強の学問である」かは異種格闘技戦で決めてほしいが、相当強いことは間違いない

世の中、「ただ知っているか、知らないか」だけで、人生が180度違ってくることがあります。 進学先、職業選び、配偶者探し、住宅ローンを組むか否か。新しいビジネスを立ち上げ、、等、我々の人生は、要所要所でそれなりの決断を強いられるわけですが、その…

糖質制限ダイエットは不毛なダイエット論争を終わらせるんじゃないか

私は、昨年9月下旬から「糖質制限ダイエットが本当にきくのか」というテーマについて人体実験を行っているのですが、昨夜2月7日の段階で-9.3kgを記録しました。正直自分でも驚いています。 ここまで如実に結果がでるとは思っていませんでしたから。今、書店…

童貞は漫画家予備軍のエリート?

先日は、何かを創造することを生業とする、クリエイターと言われる人達の創造性が減退するタイミングとして「幸せになってしまう」ことを指摘してみました。そりゃ、成功して、お金持ちになって、異性に恵まれ、自分がしたいことができるなら、何か既存の何…

クリエイターがクリエイティブでなくなるタイミングについて

ここでクリエイターとは、新しいものを創造することを生業とする人、全般を指すこととします。 超大胆、かつ超失礼な仮説を立てたいと思います。ファンの人、すみません。事前に謝らせていただきます笑例えば、ミュージシャンの方。私が大好きなMr. Children…

外国語で本を読むことについて

今日は、私もまだ考えがまとまりきっていない、ちょっと抽象的な話を。 私は18歳の時にフランスに渡り、向うの大学に入学しました。卒業後、帰国して日本で働いているのですが、もちろん、仕事で多少英語は使うものの、生活するには日本語で充分です。私は、…

松村劭『戦術と指揮』に見るビジネスへの応用性

軍事評論家の故・松村劭(つとむ)さんは、古代から近代までの戦争の戦略を分析・解説した著作を多く書かれていますが、ビジネスにおける戦い方を考える時も示唆に富む記述が多かったりします。戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)作者: 松村…

桜宮高校の事件と組織運営のプラグマティズム

桜宮高校の事件についてこのような興味深い記事がありました。 窪田順生の時事日想:桜宮高校バスケ部キャプテンの自殺の原因は「体罰」ではない (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン 私はこの記事の味方に合意しています。 大枠はこの記事に書かれているよ…