水道橋博士さんが拘る「芸人という生き方」が熱い

ここでもちょくちょく登場する水道橋博士さんは、自身が芸人としての生き方を突き詰める点、そして、芸人としての生き方に拘りがある他の人達を取材して発信する点、の2点において、「芸人としての生き方」に強い拘りをお持ちで、それがすごく熱くて、芸人ではない我々にも示唆に富みます。

具体的な内容に関しては、私がここで書くより、テレビ番組で熱く語っておられる映像があるので、そちらをご覧ください。

ブラマヨとゆかいな仲間たち ゲスト:水道橋博士
第一回
ブラマヨとゆかいな仲間たち 水道橋博士 2月2日 Youtubeバラエティ動画倉庫
第二回
ブラマヨとゆかいな仲間たち 水道橋博士 2月9日 Youtubeバラエティ動画倉庫

そして、番組内でも紹介されているブッ飛んだ芸人達の生き様を描いた新著『藝人春秋』は順調に売れているようです。

藝人春秋

藝人春秋

水道橋博士さんの言動が俊逸なのは、どちらかというと昭和的なぶっ飛んだ芸人を理想像として、その生き方を追求する、という情熱的な部分がある一方で、公言されているとおり「常に一歩引いて物事を観ている」という客観的な視点も持たれていて、物事を客観的に観察・分析する冷静な部分も堅持されていることです。「ひとり冷静と情熱のあいだ」みたいな笑

ご自身の中でどのあたりでその二つの折り合いをつけるのかも注目ですが、、、いまたまたまTokyo MXで「ニッポン・ダンディ」という番組を観ているのですが、コントのネタのためわざわざ頭頂部を中心にハゲにした水道橋博士さんがコメンテーターとしてホラー映画の解説をされていますが、ここでも発言の一つ一つが実際に映画を見た経験と自分なりの解釈をベースに発言されるので聞き入ってしまいます。

個人的には、若手芸人達より、この水道橋博士さんや江頭2:50さん達の方が、私にとっては注目株です。っていうか、このニッポン・ダンディという番組、シリアスなテーマとコメディがうまく絡まっていて面白いなぁ〜笑