私もあまり怒らない理由

最近facebookで、ベンチャーキャピタリストの古賀洋吉さんの素晴らしい記事を紹介したら、結構友人達から反応がありました。

愛の日記 @ Drivemode | 怒るなんてもったいない!

私も普段どちらかというと怒らない性格なのですが、それは決して温和な性格だからでなく、私もエネルギーを使いたくないからです。ある意味薄情な理由です。

ただ、個人個人それぞれの性格があり、それぞれの生活があります。そしてそれが自分に気に障るものだとしても、それはその個人が、自分の責任でその結果を自分で引き受ける覚悟(※)でしているのはずですので、私はその方の生き方を尊重したいと思っています、例えそれが私にとって凄まじく癪に障るものであってもです。究極的にはその個人が何をしようがあまり興味を持っていません。
※この覚悟を意識的にしている人と無意識にさせられてしまっている人がいる。後者が全体の9割以上かと。
一方、愛する家族、本当に親密な友人、仕事上の関係者等、一定の義務があり、私の言動がその人に影響を与え、そこに現実的な責任が発生する場合があります。また、その人のために責任を背負いたいと思える人がいます。

その場合は、歯に衣着せず私の主観を主張しますし、必要とあれば激怒もします。この場合は逆に自分の考えを明確に主張することが礼儀に近いものと考えています。

何も言わず静観するのが礼儀となる相手、全力で自分の主張を伝えようとするのが礼儀となる相手、明確にこの間の線引きをしておいたほうが、人間関係はすっきりすると思います。

ちなみに去年両親が人間ドックに行くのにグズグズしてた時などは、考えられる限りの罵詈雑言を並べて悪態の限りを果たしたものです笑