永江一石さんの女性社長に関する記事が面白い!

マーケッターの永江一石さんがまた面白い記事を書かれていましたので紹介します。
漁師60人を束ねる27歳女社長に感動。付加価値の正しい付け方はコレだ! - More Access! More Fun! %
漁師60人を束ねる27歳女性社長の奮闘がテレビ放送されていたらしく、その社長のセンスが素晴らしい点を分析されています。

その中で、私が特に素晴らしいと思ったのが、この部分です。自戒も込めて抜粋させていただきます。

○基本は営業。待っているだけでなくて、積極的に営業をする。
企業の根幹は営業である。どんなにいい商品やサービスであっても、営業をしないで待っているだけでは運がよほど良くない限り売れない。ネットでも同じで、「サイトオープンしました」だけではなにも動かない。必死に営業活動しないといけないのである。広告は営業活動とは言えないから、この場合でいうと「飛び込み営業」に近いこともしないといけない。

ここで考えないといけないのは、飛び込み営業と押し売りは違うって事である。アポ無しで飛び込んでも、それが相手にとって「いい話」なのか「単に迷惑なのか」はこちらの姿勢次第で変わってくる。コピペのメールを出しまくったりすればこれはもうスパムで、押し売りと同等だ。営業するにはそれなりの技術や経験も必要だが、一番必要なのは誠意である。いいこと言うね、たまには。

経営というか、私は仕事全般について基本は営業と言っていいと思っています。
昨今、経営者、会社員問わず、個人の力量が問われる時代になって久しいですが、結局は「自分で仕事を創れる人が生き残る」ということだと思います。そう考えると、自分で仕事を創るとは、お客様のニーズを察知するだけでなく、さらにその二ーズを満たす製品・サービスを設計し、それをきちんと営業するという一連の動作を自分で行い結果を出せるということだと思います。そして特に営業が重要だと思うのは、直接お客様と会話するなかで、製品・サービスの設計を柔軟に修正できることです。というより、柔軟に修正していく必要があると思います。この意味で私は、営業≒商品開発と考えています。
よって、私はこの永江さんの指摘が一段と重要だと感じた次第です。