立花隆さんの新著『立花隆の書棚』が遺言っぽく感じる
今日、立花隆さんの新著『立花隆の書棚』が書店に並んでいました。
- 作者: 立花隆,薈田純一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/03/08
- メディア: 単行本
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- 作者: 立花隆,NHKスペシャル取材班
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本
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よって本書は、立花さんの書棚の膨大な写真と解説が収められるいるのですが、各書棚の前で実際に立花さんに語ってもらって、それをヒアリングしたライターがまとめ、立花さんがチェックするという形式なので、話があちこちに飛びます。
ただその分、自由に語っておられることが行間から滲み出ており、次のページが何の話題になっているのか全くわかりません。
ただ、知的好奇心くすぐる語り口はさすがで、これからゆっくり楽しんでいこうと思います。そして、この著作が遺言のように感じるという私の直感が間違いであることを心から願っています。