梅田望夫著『シリコンバレーから将棋を観る』 フランス語訳プロジェクト

 『ウェブ進化論』等の著作でネット社会との個人としての関わり方について、新しい提案をされ続けている梅田望夫さんが、氏のブログでまた斬新な提案をされました。何とブログ上で、氏の最新刊『シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代』を「何語に翻訳してウェブにアップしても自由」と宣言されました(2009-04-20)。
 私はこの宣言を受けて、この度本書をフランス語に翻訳するプロジェクトを立ち上げたいと思います。そしてこのプロジェクトにご参加いただける方をここで募集したいと思います(yoshihisa.yamada1102@gmail.comまでご連絡お願いします)。
 私個人についてですが、フランスの大学に正規留学し5年の現地滞在した経験がありますが、フランス人の日本の伝統娯楽(私が見たのは特に囲碁ですが)に対する強い興味を肌で感じて参りました。
 よって、この梅田氏の著作が、多くのフランス人にとっても興味深いものになると確信しております。
 そして、この翻訳作業が、私の留学時代に多大なサポートを与えてくれたフランス人に対する僅かな恩返しになれば、と考えております。
 一方、私の下心も吐露しますと、私もこのプロジェクトを通じて、ネットを通じた知的共同作業について、何か刺激的な体験ができればと考えております。
 英訳プロジェクトはすでに発足しているので(2009-04-29)、必要に応じてそちらの方々とも協力しながら、面白おかしくど真剣にプロジェクトを進めたいと考えておりますので、皆様のご協力、何卒宜しくお願いいたします。