コンピューター言語Perlの最適な入門書が同人誌という事実
私は最近たまたま興味を持ったPerlというコンピューター言語をいろいろ学んでいるのですが、結構面白いです。今までゴリゴリのエンジニアの方とも接することもなかったので勉強会とかにいくとすごく刺激を受けたりします。
さて、以前も書いたことですが、数あるコンピューター言語についてすべてがすべて最良の教科書がでているわけではありません。『はじめてのPerl』という本が超有名な教科書らしいのですが、はっきり言って日本語へたくそ過ぎてよくわかりません。私は読んでいて気付いたのですが、これは他のコンピューター言語をすでに勉強したことがあって、その上での「はじめてのPerl」人向きなのだと。
- 作者: ランダル・L.シュワルツ,トムフェニックス,Randal L. Schwartz,Tom Phoenix,近藤嘉雪
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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一方、本当に初学者が自習でできる良書として、私はこの本を見つけてきました。実際この本は分かりやすく、基礎的なところは独学でも結構理解できました。
- 作者: 高橋順子
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: 大型本
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そこで、実際プログラミング自体が初めての人がPerlを学ぶのに何がいいねん!とエンジニアの方を詰問したところ、な、なんと一冊の同人誌を紹介してくれました。その名も『雅なPerl入門』。そ、そして、この本、講師からカラーコピーして読み始めたのですが、本当にわかりやすい!!
C84にて「雅なPerl入門」という本を頒布します - Subvoice
初心者本って、平易ながら論理的な説明と実際に試せる簡単なサンプルコードが重要だと思うのですが、その両方がきちんとあります。
完璧に非売品だそうですが、初学者の中で興味があるからは探されてはいかがでしょうか。