プログラミング学習に思う、初心者の意味

先日のエントリーでPerlの勉強をしていると書きましたが、私はプログラミングの学習そのものが初めてです。正真正銘の初心者です。
そこで色んな初学者向けの教科書を読んでいるのですが、初学者向けのはずが、全然わからないことが多々あります。
特に、あらゆる関係者が大絶賛するこの本。

初めてのPerl 第6版

初めてのPerl 第6版

みんなこの本を大絶賛するのですが、本当に分かりやすいんですかね。。。
まじでそう思っているのか、関係者を逐一問い詰めたい気分です。私は今途中で撤退しています。
論理構成というか、そもそも翻訳が超微妙な気がします。何というかストーリー性を感じないというか。
本気で初学者にもわかりやすい本って、例えば経済学ならこのくらい平易な本をさす気がします。
マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

この本であれば、本当に中学生でも経済学を一から理解できると思います。一方、オライリーの本は中学生があれでPerlをサポートなしで一から理解するのは難しいのではと思います(サポートしててくれる生身の人がいれば話は超別)。

Perlの本でいえば、この本は本当に初心者レベルから分かりやすかったです。

ゼロからわかる Perl言語超入門

ゼロからわかる Perl言語超入門

一方、私がプログラミング初心者であり、勘所を掴み切れていないことが理解を妨げているのも真と思います。
そこでふと思ったのが、オライリーの本は、既に他の言語を勉強したことがある人が、初めてPerlという言語を勉強する、という意味での初心者には最適ということなのではということです。
つまり、初心者と言った時、Perlの初心者(他の言語は知っている)とガチなプログラミングの初心者との間にはグランドキャニオン並みの亀裂があるにもかかわらず、割と気軽にこの二つを一つとして扱われたりする、そんなことを考えました。

とまぁ、苦戦しながら進めているプログラミングの学習ですが、なかなか楽しいです。
ちなみに今戦っている本がこの本。理解が不鮮明な部分が残っても突き進み、血まみれになりながら読み進めています笑

すぐわかる オブジェクト指向 Perl

すぐわかる オブジェクト指向 Perl

早く何でもいいからWebサービス的なもののプロトタイプを作り上げて、モチベーションをさらに高めたいものですね。