レンタルコミックが完全に電子書籍ベースなったら潮目が変わる気がする

最近漫画LINEマンガで、1巻のみ、また1〜5巻まで無料までの漫画を片っ端から読んでます(使用端末:iPhone)。そして、『君に届け』をトイレで読んで没頭してしまったのは内緒なのですが。。笑
‎「LINEマンガ」をApp Storeで
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.naver.linemanga.android

それはそうと、漫画のようなビジュアル情報が多いメディアは、電子書籍型での出版に文字情報以上に親和性が高いと思います。本当にiPhoneから読める漫画は片っぱしから読んでいってしまいそうです。

まだ本格化されてないですが、今TSUTAYAがやっているレンタルコミックが電子書籍ベースになってウェブ上での展開のみになったら、相当潮目が変わると思っています。
正直、私はもうレンタルしまくると思います。
コアなファンを除けば、紙の漫画もかさばる媒体で、読み終わったらブックオフにもっていくのがルーティンだと思います。
そこで、新刊、休刊含めスマートフォンタブレットを使ってウェブ上で読めるなら、それにこしたことはないし、漫画の市場規模を考えると、レンタル料の根付け加減によっては相当破壊力があると思います。
例えば、数社が電子書籍ベースのコミックレンタルに参入→熾烈価格競争→レンタル料激安化(+一部無料化)→ブックオフ倒産(行く意味ないからね)→漫画喫茶連鎖倒産(こっちも行く意味ないからね)

電子書籍ベースのコミックレンタルは、読者側の漫画に対する拘り、熱狂をどう蓄積し、ウェブ上で文化を醸成していくかがポイントだと思います。まったく注目されていなかった漫画がバカ売れしたり、素人が無料で投降した漫画が口コミで大ヒットしたり色々面白いイベントが想像できます。
漫画家側としても電子媒体であれば、印税を相当上げられるでしょうから、本当に面白い漫画を描き続ける人は生活にも困らないと思います。

まぁ、実現するのは時間の問題だと思うので結構楽しみにしています。