Twitterで発掘される無名の詩人たち

FacebookTwitter等の巨大SNSは、情報の発信者と受信者の配置を大きく変えてしまいました。さらに発信者と受信者との双方性が高まり、時に発信者が受信者、またその逆になったりと頻繁に変わることもあり、大手メディアの一部の人達のみが情報の取捨選択、キュレーションを行うという時代はほぼ終わりつつあると思います。

特にTwitterについてですが、勿論画像や動画情報も交換されているものの、やはりメインは言葉の交換がメインで行われており、その場で今までは全く知名度があがることがなかった「詩人」が多く発掘されています。
このリンクを見て下さい。
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この岩崎京也さんなども、私は詩人だと思うのですが、まさにこの方などはTwitter上での微妙な言葉のやりとりの中で、その名が知られ、そして全国に広まったという感じです。私も、プロフィール読んだだけで片腹痛いです。
この方などは、それこそ地方の一、、、漢?(笑)でいたところ、Twitterでの言葉のひとかけらが拾われて、それが情報感度が高い人同士繋がるネットワークに乗った。そして、その面白さが認められ全国に拡散していったということでしょう。

今後もユニークな言葉、のみでなくユニークな情報を持っている人はそれを発信することで、情報感度が高い人がそれを広い拡散するという仕組みはより洗練していくと考えられます。
そうすると、色んなエッジを持った人が今後も取り上げられることになります。それは発信するモノや経験、情報を持っている人には楽園のような環境ですよね。
本当にこの意味でも素晴らしい時代の到来が予想できます。本当に未来はバラ色すぎる!