テレパシーワンにみる新たな製品開発プロセスの萌芽

日本版グーグルグラスと言われる「テレパシーワン」という製品を開発・製造しているその名もテレパシーという会社があります。
テレパシー・ワンは、「発想」「開発」「PR」のすべてに革新を起こす! - 日経トレンディネット
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130410/246449/
YouTube
ウェアラブルな情報端末がどのように我々の生活に浸透しはじめるかは、これから注目されるところです。
一方、私がこのテレパシーワンをめぐる動きを見て強烈に感じたのは、日本の製造業のプロセスも大きく変わりつつあるのではということです。

井口さんの情熱がまず、明確で強固な製品コンセプトとそれに伴うデザインを決め、それを死守しながら製品化、商品化を猛スピードで(トップダウン)進める、というテレパシーの仕事の進め方に、新しい製造業の息吹を感じます。
つまりウェアラブル情報端末の開発以外にも、何か製品を生み出そうとされている方には、テレパシーワンのケーススタディは示唆に富むのではと考えます。