「アイデアだせよ〜」といいますが、、、

私はこれから取り組んでいきたいプロジェクトや事業について、早朝の電車の中でスケッチブック片手にいろいろ考えを巡らせるのが、日課になっているのですが、これが私の黄金タイムで結構いろんなアイデアが浮かんでは消え、浮かんでは消えと楽しかったりします。
閑話休題。
まぁ、ビジネスにもより個人の創造性を強く求められる機会が多くなった昨今ですが、よくそれなりに年齢食った方が若手に対して「アイデアだせよ〜」なってボヤくのを聞くことがあります。
その際にいつも半笑いで思ってしまうのが、「いいアイデアは自分自身が主体的に実現に向かって動き出したいので口に出すわけがない」ということです。だいたい、そういうボヤキをする人に創造的な人はいません。つまりアイデアを出したところで何かインスピレーションを受けるわけないので、まったくアイデアを披露するメリットがないのです。
一方、すべて喋ってしまってもいいなぁ、と思える人はいます（年齢に構わず）。そういうバイタリティが毛穴から溢れ、超柔軟でぶっ飛んだ思考ができる人とかなのですが、そういう人って物腰に表れるのであって、その人がそういう人なのかは3秒くらいで分かる気がします。