やっぱり『君主論』はおもしろい

最近、よく経営書としても紹介されるマキャベリの『君主論』をなぜか今頃読み出したのですが、なかなか示唆に富みます。

君主論 (岩波文庫)

君主論 (岩波文庫)

まぁ生き死にの世界を見て紡いだノウハウなので直接ビジネスに活かせるわけではないのですが、武力=人事権?、法律=社内ルール?等のビジネスタームに置き換えて解釈しようとすると、なかなかに面白いものがあります。
残虐な行為(=リストラ?)は瞬間的に行うべき等、企業経営のプラグマティズムに生かせそうなことをいくつかあります。
ただ、古典は現代語で理路整然と書かれているわけでなく、書かれた時代背景も違うので、それなりに咀嚼しなければならないので、何度か読み直して、また得た知見を纏めてみたいと思います。

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社長のためのマキアヴェリ入門 (中公文庫)

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成毛眞の超訳・君主論 (メディアファクトリー新書)

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