昨日の続き〜誰から嫌われるべきか決めること〜その応用例

昨日は最近話題になっている橋下大阪市長の発言についての永江一石さんの記事をベースに、企業経営の方針を決める際、「どのお客さんからは徹底的に嫌われるべきか」を先に考えるという手段もアリじゃないという話をしました。

これって、本当に応用例は広くて、まさに普段の人付き合いにもまるまる応用可能と思われます。
よく「人付き合いが苦手」、「みんなから嫌われるのが怖い」と、それなりに人間関係に悩む方を散見します。
しかし、自分の言動にそれなりに極まったもの、エッジが利いたものがあり、そのせいで一定数の人から嫌われてこそ、「一角の人物」と言えると思われます。
よって、嫌われるのを恐れるよりも、ターゲットを絞ってその人達から積極的に嫌われる言動を自ら選んでいく、というのもアリとおもいます。
ちなみに私は保守的な人から嫌われたいと思っており、保守的な人が顔を真っ赤にして怒りそうなことを率先してするように日々努めています。

異性関係についても似てませんか?私の周囲の所謂「モてる」人達も、ほぼ100%その人達を大嫌いだと公言する人がいます。逆に皆からそれなりにいい印象を受けるいい人は肝心要のところで気を引けなかったりしています。

普段から、嫌われることの大切さ、というのを一度考えてみるのもアリだと思いますよ。となると、ある意味嫌われる経験というのも貴重な経験と言えるかもしれません。よって、今いろんな方に嫌われている方はあまり気になさらないように。