イラストレーター南暁子さんについて、佐々木俊尚さんの記事が今朝Yahoo!ニュースに掲載

私のアイコンも書いてもらった、イラストレーター南暁子さんの活動についての記事が今朝yahooに掲載されました(筆者は佐々木俊尚さん)。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakitoshinao/20130513-00024906/

Blog、TwitterSNSが社会インフラに近い形で我々の生活に根付く中、各個人はアイコンを何にするかはすごくセンスの問われるところです。

よって、イラストレーターや写真家等のアーティストの方々は作品の発表の場、またビジネスチャンスとして「アイコン作成」に取り組むのことは、活動の広がりを与えてくれると思います。そして、南さんはその成功例の先頭を走っていると感じています。

ちなみに南さんは、画材としての写真をそのままイラストにするのではないそうです。
私の場合、自己紹介(文章)と写真数枚を送ったのですが、南さんは文章を読み、私の「イメージ」を想像した上で、複数の写真を組み合わせてイラストを作成したそうです。つまり、アイコンは南さんのオリジナルの創作物ということです。
ちなみに、実際お目にかかった際、ジャクソン5ばりのアフロヘアーの南さんが仰るには、その「イメージ」と私の実態にそんなに相違はなかったとのことでした。

このようなケースが増えるなか、これから創造的な活動で身を立てようと考えている方は、紙ベースの作品を正規のルート(出版社等)を通じて発表することを模索するよりも、先にネット上に発表するスキルを身につけるほうがよいと思います。例えば、小説家、写真家ならKDP(Kindle Direct Publishing)、音楽ならYouTube、またはBlog、HP等です。
ネット上で小規模でもコンスタントに作品を発表し、毀誉褒貶渦巻くネットの中で、少しずつ、または時に大胆に知名度を上げていくことを試みる、というのが現在一番、「身を立てる」までいくのに近道ではないでしょうか。

もちろん、ネットメディアに作品をアップしてから、どう宣伝していくかがさらに重要とは思いますが、もはや第一歩目としてネットメディアを使う姿勢がないアーティストは、個人的には結構「大丈夫?」と思ってしまいます。