「検索する」という行為がなくなる日

今、私がiPhoneで一番使うアプリはGoogleアプリです。
日常的に疑問を持ったことをさっと調べたり、本を読みながら登場人物を調べたり、と手元のiPhoneで気になることをささっと調べられるるのは本当に便利、というか、ひそかにわれ生活スタイルを密かに革命的に変えていると思います。iPhone、またスマホでささっと調べる習慣を持っている人と、そうでない人とでは、長期的には天文学的な知識の違いがでると思います。

一般的にふと思いつくくらいの疑問は、既に先人がネット上に質問→解決している場合が多く、まぁほとんどの疑問はぱぱっとググるだけで解決してしまうわけです。

しかし、よくよく考えると「検索する」という行為そのものは無駄です。
端末に文字を入力して、検索ボタンを押す、これはただの作業です。
もし、ある特定の情報がほしいと思った瞬間にその情報が何らかの形で表示されうるなら、そもそも検索するという行為そのものが必要なくなると思います。
「検索」とういう言葉が消滅する、それが未来の姿かと思います。

具体的にそれがどういう形になるかは本当に面白いところです。
これは今後情報入力スタイル(キーボード?音声?脳波?)がどう進化するかによるところでしょうが、手っ取りはやくは文字を何かにキーボードに入力している最中に、その文字群を入力している人が疑問に思いやすいものを統計解析して横に自動表示させるというくらいでしょうか。ただ、例えば紙の本を読んでいる人が疑問に思うことは、、、脳波を正確に読める技術が確立されるまで厳しいでしょうね。しかし、読んでいる本が全て電子本であれば、過去に読んだ電子本の内容も含めて統計解析して、検索事項の事前予測は可能になるかもです。

「検索」がなくなる日、これに向けて私も色々試すつもりです。