「どこでもドア」は現実的には無理にしても、Webベースでは実現するかも

もはや読書にiPhoneは必須となっています。
というのも、例えば美術品が紹介されている場合、iPhoneからGoogleでさくっと画像検索すれば、現物の写真がほぼ確実にでてきて、理解の補強になります。

今回は、また立花隆さんの新刊で紹介されていて、立花さんが強い衝撃を受けたという「アルテミス像」を画像検索していたのですが、その時ふと思ったのが、もっとその像に辿り着くまでの道中の雰囲気も知りたいなと思いました。
イメージとしては、最寄りの空港あたりまで「どこでもドア」的なものでいって、そこからの道中を自分の目線から感じながら、つまり自分がそこにいるような体験をしながら、現地の交通手段で美術館に向かう。
その時浮かんだのが、リアルタイム・ストリートビューの夢。
完全に情報端末の前にいながら、視覚に関してはとりあえず完璧に物理的制約を乗り越える。
もちろん死ぬほどたくさんの課題はあるでしょうが、これは実現を目指す方向に動いていくはずと考えています。
もちろん、嗅覚、触角はさておいて視覚に関しては「どこでもドア」が実現してしまうと考えています。