語学の勉強もやっぱり方向性が大切だなと今更気づいた話

私、こう見えてもフランス語を喋ります。18歳の時に渡仏してそれなりに試行錯誤して方法論を確立し、使えるフランス語を身につけたものです。
↓学生時代に語学学習の方法論について書いたもの
[語学] - YOSHIHISA YAMADA’s Blog / 山田義久Blog

今、それなりに英語を強化しようと思っているのですが、自分が「英語」の能力について何を鍛えるべくか、問題の切り分けが足りなかったな、と思った次第です。それなりに語学の勉強については要領をしっていると思っていただけに不覚でした。

例えば、英語をしゃべれないという時、当然色んな原因が考えられます。文法を知らない、語彙がない、発音がどうしてもできない、シャイなだけ(?)、等などです。私の場合、それなりに喋りたいことは喋れるものの、ネイティブがが〜〜と話す言葉に耳がついていかないことが問題でした。
それにはよく言われるように、ただ聞きまくるしかない、ということでポッドキャストBBCとか聞きまくっていたのですが、さらに細かく問題を分析してみると面白いことがわかりました。
それは、自分の耳がついていかないネイティブの喋りであっても、文章におこしてみると90%以上しっている言葉が並んでいるのです。
つまり、私の問題の本質は、「ネイティブの発音」と「知っている単語」とのリンクがうまくいっていないということでした。
その解決にはネイティブの発音を聞いて瞬間的に単語を脳裏に浮かばせる必要があると思い、、ちょっと方法を考え直してみたところ、よい教材を見つけました。
https://itunes.apple.com/us/app/tedisub-enjoy-ted-videos-subtitles!/id412403556?mt=8
これですと、iPhoneからTEDのスピーチをすべて英語字幕つきで見れます。これで、自分が興味があるスピーチを字幕あり/なしで見続けて、ネイティブの発音を体得しようと考えている、、、のが今週です。