湖西を行く〜帰省中に歴史の教科書をかえる発見〜

丁度帰省した日のニュースでこの話題がでていました。
http://www.asahi.com/culture/update/0808/OSK201308080105.html
ここは私の実家、北小松から北に2つ駅を行ったところにあるのですが、このあたりは継体天皇の出生地ということもあり、色々まだ埋れている遺跡があるそうです。
っと、この話を聞いたのは現地に訪ねた時に農家のおじさんに聞いた話。
現地はこんな感じでした。

遠くから見た遺跡。遺跡といっても全然派手でない。プレハブのあたり。周りは田んぼをおおわれている。一方、すぐ隣にお墓に見えるものは、本当にお墓で遺跡でない。しかし、過去の人はここが何か歴史的に神聖な場所であることを知っていてお墓にしたのだろうか、、と妄想。

現地到着。お盆休みということで本当に誰もいなかった。
なんか陶器の破片のようなものを見つけて胸がときめいたのですが、よく見るとただの瓦の破片でした。ちくしょ〜〜!!


実は湖西地方というのはちょくちょく古墳(小野妹子等)があります。この遺跡のすぐそばにもあります。大陸からの渡来人の文化が残っているという噂もあります。この関係か、地名も面白い地名が残っていて、蓬莱、和邇とか。なんて読むかわかりますか?
もしかすると朝鮮半島から九州へのルートだけでなく、大陸から本州(福井県あたりへ漂着?)へ、また朝鮮半島から海流に流されて本州へなんてのもあったのかもしれません。結構まだ未開拓なロマンがある気がします。