湖西を行く〜山も楽しむ〜

先日紹介したとおり私の実家がある北小松は典型的な滋賀県西部、所謂湖西地方の地形をしています。つまり、琵琶湖と山間部の距離が狭く、両方にアクセスがよい。
よって、琵琶湖で泳いだ翌日に軽く徒歩で山に入って、簡単なハイキングくらいできてしまいます。一方、そんなに雄大な全国レベルのものではないので、他のお客さんは多くありません。よってゆっくり楽しむ余地があるわけです。

JR北小松駅の裏からすぐに山に入る道があり、比良げんき村を越えさらに登っていくと登山口に着きます(駅から徒歩20分くらい)。
そこから10分も歩かないうちに、楊梅の滝(雌滝)につきます。

小規模な滝で、自然のクーラーになっています。滝壺では子供が泳いでいて、私の幼馴染も子供のころ滝壺で浮いていたら、ゴゴゴゴゴ!!と滝底まで飲み込まれたことがありました。ここまではほとんど登山道というより散歩道という形です。ランニングコースにいれようと思っています。
そして、ここから暫く登山道があり、遠回りすると30分くらいハイキングができます。
この山道から見える琵琶湖の風景はなかなかの絶景です。

ただ、大した観光地になる規模でないので、他の登山客には殆どすれ違いません(お盆休みなのに)。実は私は獣道を探して動物の痕跡を探してみようと思って、今回山に入ったのですが、やはり素人。まったく分からなかったですね。。。

その上にもう一つの滝、楊梅の滝(雄滝)があります。

この滝はそこそこ大きく壮観です。実は電車からもちらっと見えたりしています。この滝。
帰りは、近道で帰ると、結構急な道ながら雌滝までほぼ直線で戻ることができ、あっという間に下山できてしまいます。
駅から出発しても全ての工程を1時間半くらいで終わらせることができます。
結構、インスタントに山を楽しむことができたりもするのでした。
そして午後からは、勿論琵琶湖に戻って体を冷やして読書にいそしむと。。。