SNSから始まる情報の断絶:実名か実名でないか

昨夜、ビジネスで大変な実績をあげられた方と食事する機会をいただいたのですが、いろいろ興味深いテーマがでてきました。
そのうちの一つが「SNSと実名でするのと、しないのとでは集まる情報の質・量が相当違う」という話でした。
SNSでいうと、Facebook、Lineは割と実名、TwitterMixiはニックネーム等、ある程度、実名、ニックネームの住み分けができていて、それぞれ実名またはニックネームでしかできない文化を醸成しているので、基本的には一概に「実名が一番!」とは言い切れないと思っています。
ただ!やはり実名晒すリスクをとっている人のところには、それなりの情報が集まってくると思います。

実名を晒す以上、発信する情報に慎重になる

情報の質があがる

質の高い情報を発信する人同士がつながる

その人同士で質の高い情報が流通する

さらに質の高い情報が集まる

さらに質の高い情報を発信する人がつながる

(以下無限ループ)

このようなメカニズムは必ず働いていると思います。そして、実名でSNSをするにもそれなりにノウハウが必要なので、実名でSNSを始めて、それなりに心に負荷を受ける経験をしながらもよいネットワークを構築できる人には、相当質の高い情報を入ってくることは容易に想像つきます。
というわけで、SNSは実名で!これ一択だと思われます。