小学生の自由研究に宇宙が見えるこの時代

最近メディアでも取り上げられていますが、気球にここでも紹介しているGoPro等の小型カメラを装着し、各種必要手続きを行うだけで、宇宙の撮影にも挑戦できるようになりました。

自分で気球を飛ばしている愛好家の方も気前よく情報を公開していたり、気球の飛ぶ原理を分かりやすく解説するブログがあったりと、ちょっとませた小学生なら充分自由研究で宇宙撮影を挑戦できるようになってきました。
風船宇宙撮影 Fusen Ucyu Project
熱気球の浮力と耐熱温度 - 生物物理計算化学者の雛
http://www.jballoon.jp/safety/handbook/indivisual/3-1-1-hikougenri.pdf

このクオリティの小型カメラのこのコストになったというのは、本当に今まで「身近にあるけど、意外と未開」な場所を結構深く研究するのに役に立つと思っています。一例では、私の故郷にある琵琶湖。古代湖ながらそんなにみんな本腰入れて調査していない感じなので、我々アマチュアが鼻歌交じりにいろいろ調べるだけで、何か新しいものが見つかる可能性があると、マジで思います。
自由研究とかだけでなく、学問の新しい扉が開きそうな予感を感じなくもない、今日この年の瀬でした。